会社でプロジェクトリーダーに選ばれてから、充実しているものの気苦労が多い毎日を送る事になりました。
若手社員の頃は先輩や上司がフォローしてくれるという安心感から思いっきり仕事に励む事ができていましたが、自分がフォローする側になると先輩や上司がどれだけ大変な思いをしていたのか分かったのです。
仕事にやりがいは感じられますが自分でも分かるほど精神的にも身体的にも疲労が蓄積していき、何となく体調が優れない事も増えました。
ありがたい事に結婚から20年以上経過しても夫婦仲は良く、性行為をする事もあったのですが、仕事が忙しくなってからはすっかりご無沙汰になっていたのです。
残業や休日出勤が続いていてしばらくは性行為をしていなかったのですが、久しぶりにまとまった休みが取れたのでゆっくりと休息を取り、癒された身体で妻と性行為をしようと思っていました。
いつも通りに行為が始められたと思ったのも束の間で、何故か挿入するとすぐに性器が萎んでしまってしまったのです。
今までは挿入中に萎んだ事がなかったので焦りました。
仕事が忙しすぎて疲れが取れていないのだと自分を納得させ、頭で考えた内容をそっくりそのまま妻にも伝えました。
すると、確かに最近はとても忙しそうだったから仕方ない、行為はやめてゆっくりしようなどと言ってもらえたのです。
いわゆる中折れを経験したのは初めてだったため、ショックが大きかったですが妻がそれほど気にしていない様子だったのは救いでした。